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RUFは布張りベッド?ファブリックベッド?実は、アップホルスターベッドなのです! ~『アップホルスター』に秘められた思い~

RUFのベッドは、布(ファブリック)で包まれたベッドです。
日本のベッド市場では、「布張りベッド」や「ファブリックベッド」などと呼ばれますが、ヨーロッパでは、『アップホルスターベッド』と呼ばれています。



この『アップホルスター』という言葉は「布張りの上品な家具」という意味で、ヨーロッパを含め、海外の方にとっては特別な感情が伴います。「上品さへの憧れ」や「贅沢なくつろぎ」のような響きを感じるそうです。
実際、ベッド売場で海外の方をご案内すると、RUFの前で立ち止まる方が本当に多いのです。

ではなぜ、海外の方は『アップホルスター』という言葉に「上品さへの憧れ」や「贅沢なくつろぎ」を感じるのでしょうか?
その謎を紐解くには、中世ヨーロッパまで歴史を遡ります。


その時代、インテリアはただの「部屋の中の空間」では無く、くつろぐ場所へと変貌し、快適さを追求する空間であるという流れが出始めました。
さらに、快適さを求めるだけでは無く、美しさも同時に求めるようになり、布張り家具がその室内装飾(インテリア)の中心的存在となっていきました。



当時、布張り家具を作るにはとても難しい技術を必要とし、大変高級なものでした。
『アップホルスター』の職人さんは、家具だけでなく部屋全体のインテリアを任されることも普通にあったとのこと。その品目は、カーテン、クッション、カーペットや壁画まで、広範囲に及びました。

17世紀頃からは、椅子の座面に布張りクッションが付いたものが出始め、18世紀頃には、技術の向上により、布張りと詰物を使い、家具を曲線でエレガントに形づくるまでに発展しました。



この頃になると、「快適さ」と「美しさ」がほぼ融合している状態に至り、そんな『アップホルスター』な家具を所有できるのは、「ごく一部の高級階層の人」だけ、という時代が長く続きました。


そして近代に入ると、大量生産技術の飛躍的な向上や、ウレタン、ポリエステル繊維、ビニールなどの合成素材の登場で『アップホルスター』な家具は、比較的手軽に手に入るようになり、色々な階層の人々に少しずつ浸透していきました。しかし、長い歴史の中で見ると、一般の人々が使えるようになったのはごく最近の事です。
このような時代の変遷を辿り、高級で上品であるというイメージは、未だに海外の人々の心に浸透しているのです。しかも、美しさ、心地よさ、耐久性は、昔とは比べ物にならないほど良いものになっています。

ちなみに、高級外車の内装には、この『アップホルスター』の歴史が脈々と受け継がれています。


ある高級自動車メーカーでは、アップホルスター専門の職人を採用しているところもあるそうです。今も昔も職人さんはとても大切な存在なのですね。

日本においては、ヨーロッパに比べて、歴史的に短い期間で手軽に購入出来る高級布張り製品が浸透したため耳になじまないかもしれませんが、高級、贅沢、快適、上品を意味する『アップホルスター』という言葉のもつ歴史や文化を五感で感じて頂くために、日本にはRUFが存在しているように思えます。

ぜひ、RUFのベッドを体感してみませんか?



『アップホルスターベッド』を体感できる、全国のRUF取扱店はこちら

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